井上和ちゃんの「前」

エンタメ - 乃木坂46

2023年2月20日の井上和ちゃんのブログ

井上和ちゃんの「前」

本日次のブログは井上和ちゃんです。



https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101200

ブログの概要





井上和です

こんにちは

32枚目シングルのフォーメーション発表が昨日ありました。

今回のシングルで私は選抜メンバーとして活動させていただきます。

ありがとうございます

いただいたポジションは2列目の真ん中、センターのお二人がよく見える位置。

今までの一年を振り返ると

乃木坂46に加入して

こんなに素敵なグループの1人になれて

こんなに素敵な人達の中にいるのに

どんどん自分のことが嫌いになっていく一年でした

ごめんなさい

こんなこと言っちゃいけないなってずっと思ってました

こんなふうに思っちゃいけないなってずっと思ってました

10th YEAR BIRTHDAY LIVEが終わった頃からかな。

自分から出てくる言葉とか

歌声とかダンスとか

怖くて全部シャットアウトしたことがあったんです

同時に周りの人との関わりもシャットアウトしました

そうするとすごく楽になって

別に自分のことが好きになったわけじゃないけど

嫌いにはならなくてすみました。

その時、

「あぁ自分が自分に1番期待してたんだな」って思いました。

思っていたよりもできない自分を見た時どうしようもなく恥ずかしくなったんです。

それまでは自分のことで精一杯で周りなんて見る余裕がなかったけど、

少しずつ周りも見えるようになってきて、

同期の凄さを改めて実感したんです

歌もダンスも上手で

おまけに可愛くて

喋ってみれば面白くて

でも根は真面目で

だからどんどんいろんなことができるようになっていって

何よりすごくみんな優しいんです

そんなことは分かってたはずなんだけど

別にみんなと勝負をしてるわけじゃないけど

何で戦っても

私は勝てないなって思ったんです

あんまり性格が良くないって言ったら言い訳とかその言葉に逃げるような形になってしまうから良くないかなと思うのですが

まぁ少しへそ曲がりというか

素直になれない部分とかもあったりして

その時

尊敬より

どうしようもなく羨ましくなってしまって

自分の中に何もないことを認められなかったんです

そういう自分がやっぱりすごーーーく好きじゃなくて

良くないなとも思うんです

だから、そんな私は乃木坂46に相応しくないなとも思いました。

でもね、同期が私のことを話す時に

「なぎは負けず嫌いだよね。みんなができるところを見つけては自分もそこを伸ばそうとする。」

って言ってくれることが何度かあって

そんな風に捉えてくれるんだと思ったんです

私は自分1人で考え込んでいた時自分の事をそんな風には思えなかったし、

そういう部分が嫌いだったけど

同期がそう言ってくれて

だいぶ美化していってくれた言葉ではあるかもしれないけど

嬉しかったんです。

自分って負けず嫌いなんだって

分かったし。

結局いつも助けてくれるのはメンバーで

自分1人じゃ何にもできないんですよね

だから、沢山頼ろうと。思いました。

頼ってもいいんだなって思いました。

今そう思えるようになるまでの時間を振り返ると、あぁなんてバカなんだろうと思います笑

ひたすらに遠回りして

空回りして

不器用だなって。

でもだからこその味もあると思うんですよね

そんな自分を少しずつですが認められるようになってきた今

選抜発表で名前を呼ばれて、

素直に嬉しかったです。

きっと少し前なら嬉しいという言葉が自分から出てくることはなかったんじゃないかななんて思います。

本当にメンバーのおかげ。

メンバーと本当少しの自分の一歩のおかげ。

グループの役に立ちたい。助けてくれた人の役に立ちたい。

だから

今は前向きにとにかく頑張る。です。

自分が少し卑屈に物事を捉えて考えてしまうことはこの一年でよく理解したので

今年は前向きにポジティブに生きようと決めています

今シングルもその心意気で頑張っていきたいです!!!頑張ります。

いつも応援ありがとうございます

これからもよろしくお願いします

またね

引用元:井上和ちゃんの「前」

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