宮地すみれちゃんの「五等分の花嫁」

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2025年3月28日の宮地すみれちゃんのブログ

宮地すみれちゃんの「五等分の花嫁」

本日次のブログは宮地すみれちゃんです。



五等分の花嫁

https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/59385?ima=0000&cd=member

ブログの概要

こんばんは。

19歳

宮地すみれです。

舞台「五等分の花嫁」

3月23日に千穐楽を迎えました。

無事、誰一人欠けることなく

23公演を完走することができました。

始まりがあれば、終わりがある。

当たり前のことだけれど、

この当たり前のことが

今の私にとってはあまりにも寂しすぎて...

舞台を終えた次の日から

ひな誕祭のリハーサルのお仕事を

させていただいているのですが、

少しでも気が緩むと、

舞台を思い出す隙を自分に与えると、

色々な感情と一緒に涙が溢れ出てきて

「どうしちゃったの、私」と

何度も自分に問いかけています。

大切なことは

終わったあとにこんなにも

強く実感するものなんですね...

私にとって舞台期間は

心の底から楽しいと思えた期間でした。

そして

自分が自分らしくいられた場所でした。

中野三玖という役を通して

自分の本質に触れて、

新しい感情に沢山出会いました。

アイドルとしての宮地すみれは

私でも気づかないうちに

綿あめみたいなふわふわした壁が

何重にもできていて...

それはきっと私を守ってくれていると

思っていたけれど、そうじゃなくて

気づいた時にはもう遅いくらい、

私一人では破けない殻に

なっていたんだと思います。

だけど、

この舞台「五等分の花嫁」に

携わる沢山の方々と出会って

愛を持って私を一人の人として

しっかりと向き合ってくれる方々と出会えて

変われたんです。

もう一度、自分が変わりたいと思った

オーディションの頃を思い出しました。

舞台が終わった後、ある方に

「お芝居好きでしょ?」と

言っていただけて

私はお芝居も含めて、歌やダンスで

何かを表現することが大好きなんだと

その時改めて思い知ったというか...

グループ活動の良さも知っているからこそ

見て見ぬふりをしていたような本心だった

のかな... なんて。

今の私の思いを

素直に文字に起こしているから

上手く伝えられているか不安ですが

とにかく

そんな大好きな一つのことに夢中になれて、

間違いなく私は幸せでした。

お芝居、楽しかったな。

一体どこからお話すればいいんでしょうか...。

まずはじめの頃は

どうやって声を出せばいいのか

広い空間の中でどう動けばいいのか

三玖という役柄をどう演じればいいのか

右も左も分かりませんでした。

アニメで三玖の声や動きの特徴を...

漫画で細かい表情や描写を...

もっと理解しなきゃ、捉えなきゃ、

そんな気持ちでいっぱいで

稽古へ行く日々は不安と緊張で

押しつぶされそうでした。

それでも三玖という存在を

キャラクターではなくて、

しっかりと一人の人として捉えてみるよう

アドバイスをいただいてからは少しずつ

自分と三玖を照らし合わせながら

落とし込むことができるようになりました。

そこからは三玖として生きる時間が

楽しくなってきて...

もっと上手に魅せられるようになりたい。

姉妹と、フータローと、

対話できるようになりたい。

そう思うようになりました。

一月末から始まった稽古期間は

今振り返ると辛いなと思う瞬間はなくて、

もどかしさや悔しさの方が大きかったです。

でもそれがバネとなって、刺激をもらって、

日に日に舞台のやりがいと幸せを感じる

自分がいました。

本番期間が始まってからは

本当にあっという間でした。

舞台が終わると楽屋でみんな口を揃えて

「今日もあっという間だったね~」

「もう、残り○公演しかないね...」という

お話を必ずしていたほどに...︎☺︎

♢ チームでの10公演は

どの公演も思い出で溢れています。

意気込んで臨んだ緊張の幕開けも

公演を重ねていくにつれて

成長していくみんなの姿も

一つ一つ大切なものを掴もうとして

手を伸ばしてみた公演も

そして自分が明らかに変われたと

開放された手応えを感じた公演も

千穐楽も。

全部が思い出で宝物です。

そんな舞台「五等分の花嫁」を

会場まで足を運んでご観劇くださった皆様

配信でご観劇くださった皆様

応援してくださった全ての皆様

本当にありがとうございました...!

カーテンコールの時に皆様からいただいた

温かい拍手に包まれている時間は

一生忘れません。

中野三玖ちゃん

私がこの役に選ばれたことを知った時

元々五つ子の中で一番好きだった三玖を

演じられること...

その前に沢山の方から愛されている

「五等分の花嫁」という作品を

初舞台化させていただけること...

全部が夢のようでとても嬉しかったのを

覚えています。

三玖は他の姉妹と比べたら

少し臆病で内気な性格だけれど

誰よりも素直な一面が愛らしくて

信じたものへの強い気持ちが

かっこよくて...

そんなところが大好きです。

三玖の移りゆく心情の変化は

内に秘める複雑な思いもありながら

次第に透明度が高くなっていくところが

私は素敵だなと感じていました。

前髪のカーテンから見える

三玖の日常がすでに恋しいです。

本当にもう...

こんなに好きにさせて

「責任とってよね」って感じです。笑

♢チームの皆

作品に対するリスペクトも

舞台に向き合うストイックさも

1ミリも妥協をしないプライドも

♢ チームの皆は一人一人に

尊敬するところがあって、

そんな皆とだから私も頑張れたし、

作り上げていく楽しさを感じました。

沢山声出しもしたし

アドリブも考えたし

お互い意見を出し合ったね~。

優しくて繊細で五つ子への愛が深い。

だけれど青い炎みたいに

全員が胸の内では燃えている...

そんな♢ チームが大好きだったし、

一緒にいると心地よかったな︎☺︎

それぞれの歌声も私は大好きでした。

♢ チームの皆

最後まで手を離さないでいてくれて

本当にありがとう。

ここからは

舞台に携わってくださった皆様に

感謝の気持ちを書かせていただきます。

スタッフの皆様

「五等分の花嫁」の世界に入り込めたのは

皆様の日々の支えがあったからです。

長い期間、私たちをサポートしてくださり、

そして素敵な舞台に立たせてくださり、

本当にありがとうございました。

皆様の優しさに四期生一同

救われていました。

合間の休憩時間にお話をしたり、

舞台に立っていない時も

私はずっと楽しかったです︎☺︎

そして

愛のあるご指導をくださった先生方にも

感謝の気持ちでいっぱいです。

アイドルの時の歌、ダンスとは違う

舞台の歌、ダンスを一から丁寧に

何度も何度も教えてくださりました。

そんなご指導のおかげで

舞台に立った時に味わう感情も

一段と色鮮やかに変わっていきました。

本当にありがとうございました。

キャストの皆様

お芝居が好きで、続けてこられて、

これまで色々な経験をされてきた

皆様と一緒に舞台に立つことができて

嬉しかったですし、何よりも心強くて

ありがたかったです。

お芝居はさながら...

遊び心が垣間見えて

そして

歌もダンスもとても綺麗で

かっこよかったです...。

経験のない私たちにも

優しく気さくに接してくださって

感謝の気持ちでいっぱいでした。

そんな皆様が大好きです。

これからもずっと応援しています︎☺︎

本当にありがとうございました。

笹森裕貴さん

舞台経験のない11人のアイドルの相手を一人でするということはきっと誰が想像しても大変なことでなのにも関わらず不安な姿も嫌な顔も一つ見せず、

一人一人の個性を尊重して演技で汲み取ってくださって、最後まで明るく、優しく、受け止めてくださった笹森さん。

感謝をしてもしきれないほどに

私たちを支えてくださりました。

意味不明なアドリブも

捌いてくださって、笑ってくださって...

日頃から沢山つっこんでくれて

ありがとうございました...︎☺︎

はじめは舞台への怖さがあったけれど、笹森さんと一緒なら大丈夫だと思わせてくれて、沢山挑戦させてくれて、そのおかげで私らしく成長することができました。

沢山お世話になりました。

本当にありがとうございました!

山崎彬さん

私たち11人のことを一人一人

よく見てくださって、考えてくださって、

あたたかく受け入れてくださった彬さん。

どんな時も優しさと愛をもって

私たちに接してくださっていたこと、

その一つ一つが心の底から嬉しかったです。

初めての舞台の演出家が彬さんで

本当に良かったです...。

私にとって走馬灯のように思い出す

日々になったと感じています。

舞台の楽しさと喜びを教えてくださり

本当にありがとうございました !

そして 春場ねぎ先生

この作品を舞台化させてくださり

本当にありがとうございました...︎☺︎

責任感と一緒に折り重なった台本を

カバンから出して持ち歩かなくなった朝

不思議な気持ちでした。

素直にお話すれば、今は少し

心にぽっかりと穴が空いたような日常です。

だけれど

「きっとまた会える」

そう信じて前を向いて頑張ります。

ここでいただいた恩を

大事に胸にしまって

いつかまた恩返しができるように

私は頑張りたいです...!

未来の五つ子ちゃんに会えますように。

また、皆様とお会いできますように。

ずっと願っています...。

長くなってしまいましたが

最後まで読んでくださり

ありがとうございましたт т

届いてるといいな。

最後に

これからもファンの皆さんと一緒に

前を向いて歩んでいくし、

向き合っていきたいから

改めてよろしくお願いします︎☺︎

そばにいてくれて ありがとう。

引用元:宮地すみれちゃんの「五等分の花嫁」

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