潮紗理菜さんの「3月11日」

エンタメ - 日向坂46

2022年3月11日の潮紗理菜さんのブログ

潮紗理菜さんの「3月11日」

本日次のブログは潮紗理菜さんです。



3月11日

https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/43071?ima=0000&cd=member

ブログの概要





おはようございます。

2011 年3月11日から今日で11年がたちました。

当時私は中学生でした。

スーパーの棚から食べ物がなくなってしまったり、日常ってある日突然なくなるのだと知りました。

まだ加入前、私はまだ高校生だった時に実際に宮城県に足を運んで、減災プロジェクトに参加しました。

当時被害に遭われた高校生の皆さんから直接お話を聞き、怖さと悲しさとで苦しくなりました。

皆さんが涙を流しながら話してくださったことが今でも忘れられずずっと覚えています。

震災から11年。


先日岩手県で語り部さんからお話を聞く機会をいただきました。貴重な話をたくさん聞かせていただきました。私たちに話すことで当時のことをを思い出して辛くなってしまうと思うのに、私たちに全部まっすぐに伝えてくださいました。

遺構にも行きました。

その様子が現在NHK仙台放送局さんで360°VR映像で展示もされています。

未来へ伝える。

伝え続ける未来のために。

今の時代を生きる全ての皆さんに伝えていかなければいけない。

大きく被害にあった場所から少し離れたところにいた私が発言するのは違うのではないか。誰かを傷つけしまうかもしれない。
そう思っていましたが、

語り部さんから
『私たちはあの日のことを忘れてほしくないからこういう活動をしている』

『みなさんみたいな若い人たちが若い人たちに伝えていってほしい』

と言われました。

カメラが止まっている移動中にさらっと、

『あの時はみんな寒さで震えているのか、怖さで震えているのかわからなかった』



とおっしゃっていました。

高校生だった私にはできなかったこと。
今なら少しはできるかもしれない。
微力かもしれないけど、まだ震災を経験したことがない皆さんにも1人でも多くの人に届きますように。



その日岩手県で出会った方みなさんとても素敵な方々でした。

いろんな角度から街をみて、自然の恐ろしさを学び自然の魅力を感じました。

まだまだ知らないことばかり。

自分の目で見るとまた違う。





心に刻まれた一日。



















今ある当たり前の日常はもしかしたら誰かにとっては日常ではないかもしれない。

皆さんそれぞれ苦しいこともあると思いますが、今この世界に生きていることだけでも奇跡です。

改めて日々感謝の気持ちを大切にしたいなと思う日。



岩手県宮古市でみた夜空に輝く星は一段と美しくて心を奪われました。ただただ吸い込まれるように上を見上げていました。









絶対に忘れてはいけない日。
今年も黙祷を捧げます。

日向坂46 潮紗理菜

引用元:潮紗理菜さんの「3月11日」

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